伊豆にもお遍路があるんです!
まだ鎖国だった時代に、人々は命がけで、何に憧れ、何に惹かれ、何を求めて、お遍路をしたのだろうか。
花鳥風月を楽しみ、旬の食材に舌鼓を、湯治温泉で癒され、是即ち「身心一如」の境地。
百人いれば百色の旅がある。さあ一緒に楽しみましょう!江戸時代から甦れ、伊豆八十八ヶ所霊場。
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いわゆる「お砂踏み」と呼ばれている、四国の疑似体験は全国に幾つもあります。札所と呼ばれている全ての寺院が出迎え、お遍路さんが納経した証として、納経印を頂けるのが霊場。江戸時代からある由緒正しい霊場は、本場四国と愛知の知多半島。そして関東では伊豆半島にあります。伊豆は残念ながら復興していません。これから多くの方が参拝する事で復興する事を願っています。
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難しいイメージのあるお遍路ですが、江戸時代には庶民の旅として親しまれてきました。歩いて参拝するイメージがあるかもしれませんが、本場四国でも多くのお遍路さんは車やバス、自転車で参拝しています。まずは気軽に「伊豆88遍路」をお楽しみください。
札所とは、お遍路さんを迎えていただける寺院です。各札所にはご本尊が祀られており、ご本尊を参拝することがお遍路の大きな目的です。伊豆88遍路は、すべての札番が寺院で構成されているので、ご本尊様がお出迎えしてお見送りしていただけます。
首都圏から日帰りでも1泊2日でも気軽に参拝できる伊豆88遍路。伊豆半島は世界ジオパークにも認定され、風光明媚な絶景も楽しめますし、金目鯛や青物も有名で新鮮な魚介が楽しめます。
一般的にお遍路は八十八ヶ所と別格と呼ばれている寺院を参拝するので、専用の納経帳が必要です。今回、伊豆88遍路でも専用の納経帳をご用意したいので、こちらからご購入ください。